カメラ講座
2017/1/12(木)・13(金)
農業女子プロジェクト「デジタル一眼講座」を開催しました!
こんにちは!
エチカの中川です。
農林水産省が推進する、農業に従事する女性“農業女子”を応援する「農業女子プロジェクト」。
そのなかで、農業女子メンバーの勉強会をする地域キャラバンの一環として、
1/12(木)・13(金)の2日間、エチカは「カメラ日和 デジタル一眼講座」を担当しました!
会場は京都・丸太町にある農林水産省近畿農政局。
奈良、滋賀、兵庫、大阪など近畿エリアから農業女子が集まりました。
今回の講師は、『カメラ日和』編集長の矢島直美と、写真家の長塚奈央さんです。
カメラはキヤノンの最新ミラーレス一眼『Canon EOS M3』をご用意しました。
まずは、みなさん自己紹介から。
作っている生産物を紹介してもらいながら、今回の講座への意気込みを語って頂きました。
みなさんこんな写真を撮りたい!写真をこんな風に使いたい!など
具体的な目標を持って参加してくださっていて意欲満々でした。
自己紹介で和んだところで講義のスタートです。
まずはカメラの設定からピント合わせの基本まで、丁寧にレッスンをしました。
基本が理解できたところで、露出補正、絞り値によるボケ具合の違いや、
アングルの違いなど、先生の撮影した作例を見ながら、学びます。
みなさんとっても熱心で、質問が飛び交います!
基本を学んだところでより実践的なレッスンへ。
丸い野菜、長い野菜、色味のない野菜の撮り方のレクチャーの後、
実際に用意した野菜で撮影を体験しました。
先生のアドバイスを聞きながら、
習ったばかりの露出と絞り値を調整して、撮影をしていきます。
デジタル一眼ならではのレンズ交換も行い、
用意した単焦点レンズ『EF-M22mm F2 STM』や
マクロレンズ『EF-M 28mm F3.5 Macro IS STM』に交換し、
描写の違いも体験しました。
撮影した写真のなかからお気に入りの一枚を選び
キヤノンの最新インクジェットプリンター『PIXUS TS8030』でプリント。
みんなでプリントした写真を囲んで鑑賞しました。
最後に明日作成する「サンクスカード」の文章の作り方や、
大切にすることなど編集のコツを学んだ後、1日目は終了しました。
2日目は自分たちの撮りたい生産物を撮影し、
撮影した写真を使って野菜と一緒に送れるサンクスカードを作ります。
まずは1日目より具体的に、複数の野菜や細かいものの撮影のコツ、
断面の撮り方、背景を変えたスタイリングや、シズル感のある写真の撮り方を学びます。
用意した野菜を被写体に撮影を体験しました。
インクジェットプリンター『PIXUS TS8030』でプリントして確認します。
撮影の基本が学べたところで、いよいよ本番!
各自自分たちが持ってきた生産物を被写体に撮影を行いました。
どういったら魅力的に撮影できるか、
カメラを構えながら、どこにピントを合わせるか、
縦位置横位置、アングルはどうしたらいいか、
光の向きは……などみなさんじっくり考えながら撮影をしていました。
撮影ができたところでサンクスカードづくりに入ります。
農園をPRしたり、生産物のこだわりや料理方法などの「情報」も提供します。
インクジェットプリンター『PIXUS TS8030』の「手書きナビ」機能を使って、
まずはカードにしたい写真を選び手書きナビシートをプリント、
コメントを記入し、再度シートを読み込ませてプリントすればカードが完成です。
カードに入れる文字は、事前に自分の生産物の魅力を
まとめてきてもらったヒアリングシートをもとに作成しました。
手書きの文字が入ることで、より温かみの伝わるカードが仕上がりますね!
農園、生産物の魅力が伝わるとっても素敵なカードが完成しました。
最後に記念撮影をして終了です。
みなさん、自分の生産物のPRに学んだ知識をたくさん活用してくださいね。
ご参加頂いたみなさんありがとうございました!
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