カメラ講座
2018/6/21(木)
住田美容専門学校にて撮影講座を開催しました。
こんにちは!
たのしいカメラ学校事務局の中川です。
たのしいカメラ学校の矢島が講師として
東京・渋谷にある住田美容専門学校にて開催している撮影講座。
今回はiPhoneでの作品制作の本番とフォトコンテストを行いました!
最初にiPhoneの「ポートレートモード」と「望遠カメラ」のボケ味の違いについてレクチャーした後、
前回の授業でテストプリントした12枚の候補の写真のなかから、最終的に提出する6枚の写真を決定しました。
どの写真がテーマに合っているか、組み合わせたときのバランスはどうかなど
チームみんなで意見を出しながら、どのチームもとっても真剣にセレクトしていました!
写真が決まったチームから、
インクジェットプリンター『Canon PIXUS TS8130』でスクエアサイズの光沢紙に本番プリントしました。
プリントできた6枚の写真は、ボードに貼りつけ、
作品のテーマやポイントなどのコメントを用紙に書いたら完成です!
まずは机に並べて鑑賞タイムです。
その作品のどんな部分が良いと思ったのかを、1チームずつ順番に作品を見て回り、
それぞれのチームの作品の感想を紙に書いていきました。
全チームの作品を見て回った後は、いよいよフォトコンテスト。
一人一枚、一番好きなチームの作品にシールを貼って投票しました。
ドキドキの投票結果発表の前に、
まずはみんなからもらったコメントをチームでじっくり鑑賞。
他の人からどのように評価されたのかを知ることも、とても勉強になりますね。
そして、いよいよ結果発表では、上位のチームのリーダーは
前に出て、どんなテーマで撮影をしたのかや、撮影の仕方や補正などどんなところを工夫したのかを発表してもらいました。
また、みんなからもらったコメントで、嬉しかったコメントも発表してもらいました。
みなさんとっても盛り上がっていました。
注目の1組と2組、それぞれのクラスの優勝作品はこちらです!!
おめでとうございます!
これにて、iPhoneカメラの撮影講座は終了です。
来週からはデジタル一眼を使った撮影講座がスタートします。
次回からもまた頑張りましょう!
▼▼▼ 各チームの撮影した写真はこちらです ▼▼▼
「SUMMER」
夏感を出すために、青と白で統一し人物は明るさを出すために笑顔で夏らしい小物を使いました。
補正は彩度と明度をあげました。また、自然光で鮮やかに撮りました。
「モノトーン」
被写体が映えるように余白を意識して撮影しコントラストと
シャドウを上げてハッキリとした固い印象の写真にしました。
「梅雨」
梅雨のテーマに合わせるために、コントラストと彩度を上げました!
雨の雫を表現するために水スプレーなどを使いました。
傘などの小道具も利用して梅雨感を出しました。
「pink&green」
全ての写真にピンクとグリーンを入れて全体のバランスが整うようにしました。
葉っぱを撮るときは余白や光の当たり具合を意識し、人物はピンクの衣装で統一し緑の壁で撮りました。
「Greeen」
「赤」
赤を際立たせるために背景を白、黒、緑にしたり彩度をあげる工夫をしました。
「淡い」
梅雨感を出すために 全体的に彩度を下げコントラストを高くし淡い感じに仕上げました。
モデルさんにカッパを着てもらうなどといった工夫をし、シャボン玉などの小道具もうまく使って、
の日の撮影でしたが梅雨を上手く表現できたと思います。
「ナチュラル」
ナチュラル感を出すため、人物は自然体で撮り、
ドライフラワーは周りの余計なものが入らないようアップで撮りました。
補正は淡く仕上げたかったので全体的にシャドウを上げて彩度を下げました。
「水色」
「ナチュラル」
「イロトリドリ」
「チャイナ」
彩度を上げて、背景や雑誌の色が印象づくようにしました。
「ライト」
「カラー」
色をはっきりと引き出させるために彩度をあげました
「昭和レトロ」
「白」
「アメリカ」
全体的に彩度を上げて、赤が印象的になるように仕上げました。
人物は強調したかったので寄りで撮り、
物撮りは真俯瞰と余白の取り方に注意して撮りました。
とっても素敵な作品に仕上がりましたね!
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